『元祖十文字中華そば マルタマ』「中華そば」秋田県横手市十文字

皆さんこんにちは！

この日は秋田県横手市十文字（旧十文字町）の「元祖十文字中華そば　マルタマ」さんを訪問。

全国的な知名度は分からないが「十文字中華そば」の元祖として地元では有名なラーメン屋さん。東北在住のラーメン好きな方は「十文字中華そば」は聞いたことくらいはあると思う。

また同じ十文字町の「丸武食堂」さん、「名代三角そばや」さんと並び『十文字中華そばの御三家』。

まあ「元祖」が他と並べられるってのもいかがかと思うけど(￣▽￣;)

当然オイラは「十文字中華そば」の『御三家』は全て、既にいただいたことがある。

写真、どっかに残ってないか探したが、見つからず😭

「マルタマ」さんの公式HPによると、創業は昭和10年（西暦1935年）。

注文方法　※コレ重要

こちらは入店時に注文・精算。

満席の時に行ったことはないが、食券の順番に席へ案内していると記載。

※満席時、店舗外行列時は単に行列のケツに並ぶだけではダメみたい。

ただオイラ、満席の時に行ったことないので、実際は分からない。

この日の注文。

中華そば　500円

「それだけ？キサマ、満腹になるのか？？」と思ってくださったアナタ、オイラのブログをたまに見て下さってますね♪♫

実はこの日のランチ、取引先さんからお弁当をいただいた。

弁当いただいてから2時間くらい経ったので、胃袋にはライトなラーメンを食べられる程度のキャパがあったの(*ﾉωﾉ)

着丼

透き通ったスープ。

ほんのり香る煮干し♪♫

見ただけで地元に何十年も愛されてきたラーメンて分かるよね。

具はメンマ、豚モモチャーシュー、麩、海苔、メンマ、ネギ。

豚モモチャーシューと麩が、なんとなく懐かしさを感じる😄

●スープ：

上述通り、ほんのりとした煮干しの香り。レンゲを口に近づけると、更に煮干しの香りが強くなる。でも香り、味ともに強烈さ、しつこさは全くない。煮干しと魚介系＋あっさり醤油が合体。濃いものばっかり食べている胃袋を優しく洗浄してくれそうな感じ。食べ進めると塩分はしっかりめに感じてくる。

夜中は営業していないが、たぶん酒飲んだ後の「シメのラーメン」としても合いそう♪♫

麺リフト

●麺：

細めの縮れ麺。とっても独特。1本の麺でも太さが違うので「手もみ」しているのかな？しっかりめのコシ。のびることはなく、食べ終えるまでしっかりしたコシのままに感じた。

チャーシュー

2枚あるチャーシュー、上の白いのは完全に豚モモ。下のチャーシューも似たような食感だったので、モモだと思う。違ったらごめんなさい。

昔ながらのラーメン屋さんでしか見られることがなくなった「ちょっとパサっとした豚モモチャーシュー」。

コレもこのスープあってこそ。

海苔＋麺

十文字中華そばの特徴の一つ、スープを吸った「麩」を持ち上げるの忘れていた😅

メンマ

これはたぶん業務用だと思う。

ごちそうさまでした。

ピンボケなのはご愛敬😆

卓上調味料

シンプル。

メニュー

※最初に食券購入なので、コレ見て予習できる方は予習しておいて！

【店舗情報まとめ】

●住所：〒019-0506 秋田県横手市十文字町佐賀会上沖田３７−８

●営業時間：11:00～19:00

●定休日：火曜日（公式HP引用）

●席数：カウンター　8、4人掛けテーブル　5、6人掛け小上がり　3

●精算：前払い、現金のみ

●駐車場：店の前と横　20台（公式HPに記載あり）

地図

「伝統的な食堂あるある」だけど、マンガ「寄生獣」の作者さんも訪問されていた。オイラは高校時代、けっこう好きなマンガだった。

冒頭に掲載したが、改めて掲載。

外観①

外観②

一言コメント：

・駐車場、店の横の方（ドラッグストア薬王堂側）が停めやすいので、そちらおススメ。

・イマドキのラーメンしか食べない方には合わないかもしれない。オイラも以前は「ふ～～ん」といった感じで十文字ラーメンをいただいていた。ブログをやり始めて数年。今まで以上にラーメン食べてきたからか、年取ったからか、日本人のDNAに刷り込まれた「伝統的な美味しさ」を感じた。

・昔ながらのラーメン屋さんでたまにある「接客」の課題。少なくともオイラが訪問した時に応対してくださった従業員さん、とてもしっかりしていた。

・「家飲み」した後にも合いそう♪♫

・ブログアップする直前に思った！B級グルメとして有名な「横手焼きそば」。

harusakikai.hatenablog.com

「四天王」常連のコチラのお店、「マルタマ」さんからクルマで10分少々。

営業時間は短いが、量も多くないのでタイミング合えば連食もアリだと思う。

コロナ明けて観光に来る方、一応覚えておいて！！

一応お約束として。

トヤマフーズ　十文字中華そば　6食（2食×3セット） 価格：2900円（税込、送料無料) (2021/6/2時点)

このリンクの記載。

秋田県横手市十文字町で生まれた十文字中華そば。
地元のソウルフードとして長年愛されてきました。

煮干しと昆布が効いたあっさり味の醤油スープと
極細ちぢれ麺の味わいは最高です！

この十文字中華そばは煮干し＋昆布ってことなんだね。ここを強調したかった。

またリンクは張らないが、公式HPに「マルタマ」さんが通販やっている。2食で930円（具材付き、冷凍）、送料別なのでちょっと割高に感じるかもしれない。

しかしこっちは当然、「元祖」の「十文字中華そば」が味わえる。

それではまた！