主にラーメン日記 by harusakikai@はてな

主に岩手・秋田・青森 北東北3県のラーメンのことをメインに書いていきます。

『あ利』宴会メニュー/『利久庵』「もりそば/たらの芽天/筍ご飯」同じ大将が営む2店舗 岩手県盛岡市大通/岩手県西和賀町沢内




2024年9月3日更新

最新訪問レポ


harusakikai.hatenablog.com


 ↑
更新ここまで。
 




皆さんこんにちは!




今回は2本立て。理由は後ほど。






まずは1本目。




まだ外飲み控え気味の2月の平日、この日は盛岡市大通の「あ利(ARI)」さんで飲み会。



場所は大通の「さわや書店」さん隣のビル。



エレベーターでビルの5階へ。







事前予約してのコースメニュー。



部屋に入るとまずはこの状態。


左側


右側





全景

お上品💕





乾杯





真マス、ばっけ味噌、ホタルイカの天ぷら






ピント( ̄▽ ̄;)






マスカルポーネと何かの酒盗




めちゃくちゃ酒が弾む!

日本酒好きには、絶対たまらないはず。







フグ皮





カブ、ダイコン

お出汁がヤバいくらい美味しい😋😍






ここでローストビーフ到着






お出汁が染みたダイコン

トロトロ🥰





ホタルイカの天ぷら

目、背骨など、除去されているとのこと。


柔らかさしかない😍

普通、目や背骨などの硬い部分あるのに。






真マス

今まで食べたことがあるサケ、マスの塩焼きの中で、一番美味しかったかも。






ローストビーフ

ソースの味、記載漏れで覚えていない。。




まあ、その、、美味しかったのは間違いない。

黒いツブは山椒の実。











〆のご飯セット

3種類くらいの味噌を合わせたお味噌汁。白味噌赤味噌、あと一つ何て言ったか忘れた( ̄▽ ̄;)

お出汁もいっぱい感じるし、今まで飲んだことないような味噌汁。

味噌汁で感動を覚えたのも初めてだ😋😋








鶏だと思う。

香りは鶏とゴマ油

和風出汁で終了するのかと思いきや、ここでゴマ油という変化球。。







最後に、サツマイモが入ったスイーツ。









メニューは「おすすめ」のみ撮影。

オイラがいただいた「酒盗」は鯛かな?












このビル。




エレベーターで5階に着く。






23年2月時点の案内。

今は変わっていると思う。















【店舗情報まとめ】

●住所:〒020-0022 岩手県盛岡市大通2丁目2−16 アキヤマビル5F
●営業時間:夜のみ
●定休日:?Googleだと定休日なし、後掲の「岩手県料理業生活衛生同業組合」のHPだと日祝休みになっている
●席数:カウンター、テーブル、奥に座敷(個室)あり
●精算:後払い
●駐車場:なし





地図





一言コメント:



・公式HPやSNSなどはない。「岩手県料理業生活衛生同業組合」に店舗情報があったので、リンク張っておく。

あ利 -ARI- / 和味彩彩 田(盛岡エリア) | 加入店舗一覧 | 岩手県料理業生活衛生同業組合

これによると、同じビルの1フロア下の4階に「和味彩々 田(でん)」さんも同じ経営。



・幹事さんが支払ったので、最終的にお値段がおいくらだったか、不明。




・何食べても美味しかった😋😋

見た目だけでなく、あまりの料理の美味しさに、お食事持ってきてくださる度にいろいろ大将に質問。丁寧にお答えいただいたことに感謝🙇



・会話の中で、西和賀町沢内でお蕎麦屋さんも経営していることを教えていただいた。但し冬期間は雪のため閉鎖。営業開始は通常GW前後で、土日のみ営業するとのお話しをお聞きした。

「あ利」さんでお食事をいただいたのが2月。オイラ、絶対沢内のお店に行こうと心に決めていたの(`・ω・´)












てことで行ってきた。



5月中旬、週末のこの日は岩手県西和賀町沢内(旧沢内村)の「利久庵」さんを訪問。




到着は14時ちょっと前。




店内、空席待ちの人がいたので、後ろに接続。


Twitterで投稿していた方がいたが、旧沢内村でホントに行列できるんだ😲


沢内村の方、不愉快に感じられたら申し訳ございません🙇



雫石町西和賀町湯田を結ぶ県道に面し、エリア外へ抜けるには実質この1本道しかない(異論は認める)。





オイラがこの県道を通るのは、秋田道の横手IC→湯田IC間が「通行止め」の時くらいかな🤔


交通量が非常に少ない、山あいを抜けるが、比較的平坦でカーブ少なめなので走りやすい。















この日の注文。



もりそば 429円(税別390円)

たらの芽天ぷら 451円(税別410円)

たけの子ごはん 308円(税別280円)



もりそばは1人前140gくらい?って言ってたっけ??

後から追加可能とのことで、まずは1人前を。




従業員さんは、大将以外に数名。


注文取りに来た従業員のお兄さんに

「あ、あの、、○○と申しまして、2月に『あ利』さんの料理が美味しくて。。その時『利久庵』さんを経営されていることをお聞きして伺いました。も、もしかしたら、覚えていらっしゃらないかもしれませんが。。」




待っている最中、女将さんの元気な声。陽気な感じの女将さんだ♪♫


お顔拝見したら、「あ利」さんにもいた女将さんだ😲







もりそば





たらの芽天ぷら




たけの子ごはん





そばつゆ、薬味など





全景







玉こんにゃく

言っていいのか分からないが、女将さんのオゴリでいただいた💕



「こんな山奥まで、ありがとね~~」



「いやいや、かなり雫石寄りなので、来やすいです😄」






蕎麦

白っぽい。更科ってやつかな?たぶん高級な方のタイプかと。


蕎麦は好きだが一番粉、二番粉などあまりよく分かっていない。


まずはそばつゆにつけず、そのままいただく。

ツルっとしていて、ボソボソ感はない。歯応え、ノド越しを楽しむタイプでいいのかな?





続いて、半分だけそばつゆにつけたが、あまりにピンボケが酷いので写真は載せない。


更にそばつゆを蕎麦全体にヒタヒタに。


あ~~美味しい😋



実は2月に料理をいただいた際、こんなことをおっしゃっていた。


「利久庵の蕎麦は信頼できる方に依頼する。普通、お蕎麦屋さんだと自家製の蕎麦のところが多いが、そこは専門家に任せて、料理人として『つゆ』にこだわっている」。


なるほど、と思った。


やや甘めで鰹節くらいは感じるが、他に乾物類やオイラには思いもつかないようなものも入っているんだろう。



和食料理人さんが作るそばつゆ、すご~~くオイラ好み💕✨






たらの芽天ぷら

塩があるが、まずはそのままいただく。

旬の味🥰

衣はサラッと。表面の食感パリッと。


食べると、柔らかなたらの芽独特の程よいニガミ😋


パリッとした薄衣は、たらの芽と食感の対比も考えているのかな。


たらの芽なんて、普段スーパーで「半額」のお惣菜しか買わないオイラ。


しっかりした調理ですぐにいただくと、素材の美味しさを初めて分からせていただいた💕






ごはん

たけのこの香りも感じる。

素材の硬さもちょうどいい🥰






なます

「箸休め」的な感じなのかな?




柚子皮が入っている。

意識して「なます」を食べたことないが、爽やかさ際立つ♪♫












天ぷら

今度は塩をつけて。






玉こんにゃく

からしをつけず、そのままいただく。

味しみている😋





そばつゆにワサビを入れてみる。

ややツンとくる(当たり前だ)。





玉こんにゃく、2個目はからしをつけて。





ここで「もりそば、追加お願いしま~~す」

分かっちゃいたが、やっぱり足りない。







もりそば追加 429円(税別390円)

到着




蕎麦





そばつゆと薬味、追加でいただけた🙌





蕎麦はヒタヒタにつゆにつける。




一味投入



ワサビと一味で、いろいろな辛さを感じる味変。





蕎麦湯





蕎麦湯がなくなるまで堪能





ごちそうさまでした。

完食の写真、撮り忘れ( ̄▽ ̄;)







伝票







メニュー

2月に大将から聞いた話だと「セットメニューは、あえてしない。お客様が思い思いのメニューを組み合わせて食べていただきたい」。

ちょっと文言違うと思うが、概ね間違っていないはず。






メニューの裏

テイクアウトもある。


「冷たれ」に何を使っているか、内容の記載があった。

鰹節3種、飛魚節、鯖節



壁掛けメニュー





【店舗情報まとめ】

●住所:〒029-5703 岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3地割648−127
●営業時間:土曜日 11:00~14:00、日曜祝日 11:30~15:00
●定休日:月~金(土日祝のみ営業)
冬期間は営業していない
●席数:カウンター5、小上がり4〜5
●精算:後払い 現金のみ
●駐車場:店の前 多数






地図






お水、お茶はセルフ





沢内の名所地図












一言コメント:


・オイラの後続客は1組いたが、退店はオイラが最後になった。

混んでいる時は急いで食べるが、空いているとチンタラ、美味しさを堪能しながら写真撮って食べるので。おかわりもしたし。

退店後、大将からいろいろお話を伺うことができた。




・もともと、別の方が経営されていたお店を譲り受けた(ある人から「乞われて(請われて)」営業することになった)。数年前だったと思うが、忘れた( ̄▽ ̄;)

※「乞われて」と「請われて」。調べたら用法に違いがあるが、よく分からなかったのでどっちも記載笑。



・蕎麦の仕入れは盛岡市須川町の「あかき」さんとおっしゃっていた。

調べたら「赤喜」というお蕎麦屋さんがヒット。盛岡在住の方ならご存知の方も多いと思うが、「喜六そば」さんの運営会社が「有限会社 赤喜」。

オイラ、22年に行っていたので当時のレポを見返した、するとメニューに「有限会社 赤喜」と記載されていたので、蕎麦の仕入れは「喜六そば」さんの会社で間違いない。

なるほど、喜六そばさん同様の細さと色合いだ。

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●「利久庵」の看板は柳の木で、よく見ると虫食っている。

コレは、「いっぱい虫食い=食いにきて」を表している。





●「そばや」の看板が一番上にあり、お店の看板の方が低い

コレは「敷居が低いよ」という意味。





●利久「庵」:庵いおり=辞書の意味は質素な場所。「遠慮しないで立ち寄って、気楽に入って」という意味。




事前に、オイラはラーメン中心のブログをやっていることを大将にはお伝えしていた。

こんな重要な意味合い、オイラに言っていいんですか?つか、ブログで公開していいんですか?


OKとのこと。


恐縮です🙇



・「あ利」さんへ行ったことがきっかけで、同じ大将がやっている「利久庵」さんに訪問した。よって今回は2つのお店を1つのレポとしてアップすることにした。




ダンディーで温和な口調。ためになるお話し。オイラは料理だけでなく、大将のお人柄のファンにもなった🤗

ただ「あ利」さんには、予算的もなかなか行けないだろうなぁ。。







外観







それではまた!

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